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【東洋のマチュピチュ】別子銅山のおすすめ観光スポットやアクセス情報を紹介

愛媛県新居浜市にある「別子銅山」はかつて炭鉱として栄え、当時のまま残っている見どころが多く、観光におすすめのスポットです。
新居浜に立ち寄った際にはぜひ押さえておきたい観光名所の1つです。

この記事では、そんな「別子銅山」の見どころとアクセス情報を紹介していきます。

 

別子銅山の歴史

別子銅山の歴史は古く、1690年に標高1,000mを超える別子山村に鉱山が発見されてから、1973年まで282年の間で銅が採掘されました。
住友金属鉱山が採掘を進め、282年間で合計70トンもの銅を採掘しました。

 

別子銅山の概要

採掘を開始したのは海抜1,000 mの別子山村でしたが、下へ下へと掘り進め、最終的に海抜マイナス1,000 mまで2,000 mもの深さを掘り進めました。
これは日本中で人間が到達した最も深い場所であり、坑道の全長も700 キロにも渡る。

地下になるにつれて地熱の影響で気温が上昇し、地下の採掘現場の温度は60℃にもなっていたそうです。
そのため、地下にクーラーを設置し、冷気を送り込みながら作業を進めました。

海抜マイナス1,000 mまで掘り進めたところで、地熱による高温と地下の圧で坑道の壁が崩れるなどの被害が相次いだため、それ以上の深さの採掘は断念しました。
写真が坑道の入り口で、当時の方はここでトロッコに乗り込み炭鉱へと進みました。
*現在は入り口付近まで行くことが出来るものの、中に入ることはできません。

 

マイントピア別子

続いては別子銅山に隣接した観光スポット「マイントピア別子」の見どころを紹介していきます。
マイントピア別子には当時の様子を感じられるスポットが多く残っているので、別子銅山を訪れた際には必ず立ち寄りたいスポットです。

鉱山観光

鉱山観光

実際に掘り進められた炭鉱の一部に入り、炭鉱の中を見学することが出来ます。
炭鉱の中は年間を通して気温が16~20℃と肌寒いため、夏に行くときは、上着などがあったほうがいいでしょう。

 

東平

東平

別名「東洋のマチュピチュ」と称されるほどの景勝地です。
鉱山施設が集中していた東平集落の下部に位置しており、主要な輸送機関の役割を果たしていました。

東平地区への道は、道幅が非常に狭く車同士のすれ違いができない場所も多くあるので、運転に自身のない方はマイントピア別子から出ている送迎バスを利用するようにしましょう。

また、道路状況なども都度変わるので、観光に向かう前には公式HPで道路状況を確認しておくのがおすすめです。
公式HPはこちらから

 

別子温泉 ~天空の湯~

別子銅山の観光と一緒に温泉に入ってまったりくつろぐことも出来ます。
マイントピア別子銅山の中に併設されているので、移動にも困りません。

珍しい炭酸泉・酸素泉などを含め10種類以上の種類のお風呂が用意されています。

<基本情報>
営業時間:11:00~22:00

受付時間:10:00~20:00
利用料金:大人500円、小中学生300円
*タオル等のレンタルはしておりません
*その他詳細は公式HPより

*コロナの影響で営業時間が変更になっていますので、事前に確認してから向かうことをおすすめします

 

アクセス

車で向かうことも出来ますし、新居浜駅からバスで向かうことも出来ます。
バスで向かう場合は、1時間に1本しか出ていないため時間には気を付けて行きましょう。
参考に平日のダイヤをまとめておきます。

<マイントピア別子へ向かう平日バスのダイヤ>
①:8:16発 ⇒ 8:36着

②:9:35発 ⇒ 9:55着
③:10:35発 ⇒ 10:55着
④:11:36発 ⇒ 11:56着
⑤:13:36発 ⇒ 13:56着
⑥:15:36発 ⇒ 15:56着
⑦:16:36発 ⇒ 16:56着

 

同様にマイントピア別子から新居浜駅まで向かうバスも1時間に1本しかないため、時間に気を付けましょう。

 

<まとめ>

今回は別子銅山(マイントピア別子)を紹介しました。
当時の方々に思いをはせながら1度訪れてみてはいかがでしょうか。

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