家庭菜園

【ベランダ菜園で育てる】ゴーヤの育て方 ~受粉、収穫まで~

緑のカーテン」とも称される「ゴーヤ」を手軽にベランダで育てる方法を紹介していきます。
ゴーヤは南国のイメージがありますが、日本国内の気候であればどこでも育てることができます。
栽培の準備から収穫までを紹介していきます。

 

特徴と生育条件

ゴーヤは独特の苦味があることで知られ、沖縄の家庭料理「ゴーヤチャンプルー」に使われることでも有名です。
この苦みの正体は「モモルデシン」という成分で、これは胃液の分泌を促進し、食欲旺盛にする効果があります。
そのため、暑い沖縄でも夏に負けずに活発にいられるのに一役買っているという訳です。

ゴーヤは暑さや病気に強く日光を好みます。
つる性の植物で1つの苗で3m以上にも伸びていきます。
ネットを活用し壁に寄りかかるように育てていくのが一般的です。

栽培の準備

ベランダ栽培を始めるための準備物を紹介して行きます。
まず必要になるのが、プランターと土です。

<プランター>
ゴーヤは広く浅く根を張って成長します。
そのため、プランターは根を十分はれる大きさのものが望ましいです。
横幅が65cm~80cmほどのプランターに苗は2つまでにしましょう。
それ以上植えてしまうと、根が栄養を取り合い、本来の成長するはずに比べて十分に育つことが出来なくなってしまいます。
以下におすすめを紹介しておきます。


<培養土>
プランターと合わせて必須になるのが「土」です。
その中でもすでに肥料が配合されている「培養土」がおすすめです。
中でもゴーヤの成長に必要なカルシウムやミネラルが豊富に含まれた、ゴーヤ専用にカスタマイズされた培養土がおすすめです。
幅65cm~80cmのプランターで育てる場合は14L~25Lの土を購入しましょう。
これらはホームセンターで購入すると重いので、宅配員さんには申し訳ないですがネットで購入がおすすめです。

ただし、育てていくと土が細っていくので、少し多めに購入しておくのがおすすめです。
土が細ってきたら、適宜継ぎ足しながら育てていきましょう。
以下におすすめを紹介します。

成長過程での手順

<摘心、剪定>
ゴーヤでは親ツルを摘心することで子ツルや孫ツルに栄養を送り成長を促すことが出来ます。
そうすることで、綺麗な緑のカーテンを作ることができます。

具体的な摘心のタイミングとしては、苗から本葉が5枚ほど生えてきたところで、親ツルの先端を摘心しましょう
子ツル、孫ツルが伸びてくるまで2,3回ほど繰り返します。
ただし、ゴーヤは非常に良く成長するので、摘心をしなくても十分育って行きます。管理が大変という方はそのままでも大丈夫です。

また、黄色くなった葉や勢いがなくしぼんできた葉などは早めに剪定してしまいましょう。
ゴーヤでは先端の方の葉っぱ程元気で良く光合成をしており、根っこから吸い上げた養分をより先端まで行き届かせることができます。

一般的にベランダ菜園で緑のカーテンを作る場合は、

①:壁や物干し竿からネットを這わせる方法
②:支柱を立てて、ネットを這わせる方法

これらの方法でネットを這わせて、緑のカーテンを作ることが多いと思います。

受粉

ゴーヤは雌花の雄花が分かれています。
成長が始まって、5月・6月頃に黄色い花が咲き始めますが、始めのうちに咲いているのは雄花のみです。
そのため、実がならなくてもガッカリしないようにしましょう。

雌花と雄花の違いを以下にまとめます。

ゴーヤの雌花の様子

ゴーヤの雄花の様子

雌花は花の根元の部分に膨らみがあり、これがゴーヤに成長して行きます。
対して雄花は花のみで根元に膨らみがないので、花の根元を見ればすぐに見分けがつくと思います。

 

収穫

ゴーヤは7月~9月まで長く収穫可能です。
品種によって異なりますが、15cm~30cmほどまで成長します。
緑が深く、表面がごつごつとしているときが食べごろで栄養価も高いです。
実が熟しすぎると1晩で黄色く変色してしまいますので注意しましょう。
ゴーヤの実は目に見えて大きく成長しますが、成長が止まったかなと感じたらそれ以上は大きくならず、味が落ちていくばかりなので早めに収穫しましょう。

熟しすぎたゴーヤ

熟しすぎたゴーヤの様子

 

熟しすぎたゴーヤの中身

 

<まとめ>
今回はベランダ菜園で育てるゴーヤを紹介しました。
ベランダでも手軽に育てることができ、緑のカーテンを楽しむことが出来ます。
また、実の付きが良く、収穫の時期まで楽しむことができ、おすすめのベランダ菜園です。
少しでも興味を持たれた方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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