日本からの直行便もあり、日本人に人気の観光地「ケアンズ」
ケアンズは綺麗な海とサンゴ礁で有名な世界遺産「グレートバリアリーフ」に囲まれた自然豊かな都市であり、観光スポットも非常に多い。
今回はグレートバリアリーフの無人島「グリーン島(グリーンアイランド)」への行き方や島でのアクティビティ、島での宿泊方法について紹介して行きます。
グリーン島への行き方
グリーン島へはグレートアドベンチャーズのフェリーで向かいましょう。グリーン島へ向かうフェリーは、「Reef Fleet Terminal」という市内東側のフェリー乗り場より乗船することができます。
フェリー乗り場は比較的都心近くに位置しており、日本人が多く宿泊しているホテルからはタクシーで10~15分もあれば到着できます。
グリーン島行きのフェリーは、フェリーの乗車券単体での販売はしていません。「シュノーケリング」や「グラスボート」とセットで購入しましょう。
フェリーとオプショナルツアーについての詳細
皆さん気になるフェリーとオプショナルツアー情報についてまとめておきますので参考にしてください。
ちなみにフェリーを待っているまでの時間は、ターミナル横にカフェ「WHARE ONE Cafe」も併設されていたり、海沿いには散歩道も整備されているので時間潰しにもそれほど困らないでしょう。
下の写真のフェリーが、今回グリーン島へ向かうフェリーになります。
フェリーの乗車時間は1時間程度。船酔いしやすい方は酔い止めがあったほうがいいでしょう。
以下にフェリーの情報を簡単にまとめておきます。
ケアンズ ⇒ グリーン島へのフェリー乗船時刻
①8:30、②10:30、③13:00グリーン島 ⇒ ケアンズへの乗船時刻
①12:00、②14:30、③16:30
オプショナルツアーについて
グリーン島へ向かうオプショナルツアーは「グレートアドベンチャーズ」が一般的です。
こちらの会社ですが、フェリーまでの案内やフェリーのスタッフでも日本語が話せるスタッフがちらほらといますので安心してください。
ちなみにオプショナルツアーの参考料金を以下に乗せておきます。
大人:99オーストラリアドル(7,500円程度)、子供:49オーストラリアドル(3,700 円程度)
グリーン島への観光プランは個人で追加手配することも可能ですが、例えば「JTB」や「トラベルコ」などの代理店で、オプショナルツアーを予約したり、最初から含まれているプランで申し込みをしておくことをおすすめします。
グリーン島でおすすめのアクティビティ
グリーン島では楽しめるアクティビティが多くあります。
日帰りでも楽しめるおすすめのアクティビティを紹介して行きます。
ダイビング
やはり1番にオススメしたいのは「ダイビング」。
グリーン島は、あの有名な「グレートバリアリーフ」内に浮かぶ小島であり、多くのサンゴ礁、熱帯魚、ウミガメを目の前に見ることが出来ます。
タイミング次第では、大型の魚に遭遇することもあるそうです。
ダイビングが初めてという方も安心してください。体験ダイビングプランを選択することで初心者でもダイビング可能であり、インストラクターさんが付きっ切りで案内してくれます。
また、私が訪れた際は、インストラクターさんも日本の方で、ダイビング用の器具の説明なども日本語のため不自由することはありませんでした。
シュノーケリング
ダイビングをやってみたいけども、泳ぎにそこまで自信がない、、、という方は「シュノーケリング」でも十分すぎるほど綺麗な海を満喫することができます。
シュノーケリングの場合は、沖に浮かべられたプイまでの中と決められていますが、日本の海に比べて遠浅のためかなりおきまで出ることができます。
(*プイも日本に比べてかなり遠くまで設置されています。)
シュノーケリングで泳げる範囲にも多くのサンゴ礁や熱帯魚を見ることができます。
ボンベがない分身動きがとりやすく、身近に感じられるかもしれません。
さらになんと、たまにプイの中まで「ウミガメ」が泳いできます!写真を一緒にパシャりなんてことも可能かもしれません。
ダイビングをやった人への補足情報としてダイビング終了後にもウェットスーツを貸してもらえるので、そのままシュノーケリングを楽しむことができます。せっかくならとことん満喫したいですね!
ヘリコプターでの遊覧飛行
グリーン島にはヘリポートが設置されており、グリーン島発着でグレートバリアリーフの透き通った海とサンゴ礁をを眺めながら遊覧飛行を楽しむことが出来ます。
参考までに、以下に所要時間と料金をまとめておきます。
所要時間:15分間(*ヘリポートは宿泊施設より徒歩10分以内の場所にあります。)
アウターリーフまでのクルーズ
こちらもグリーン島発着にてグレートバリアリーフの外の「ポンツーン」までのクルーズを楽しむことが出来ます。
また、ポンツーンにおいて、ヘリやダイビングなどの様々なアクティビティをすることができます。
参考までに、ポンツーンでのランチ付きプランの所要時間と料金を以下にまとめます。
所要時間:11:30グリーン島発、16:30グリーン島着(*5時間)
グリーン島での宿泊方法
せっかくケアンズのグリーン島まで行くのだから、1泊して満喫したい!という方も多いと思います。
実は、グリーン島にはホテルは「グリーン アイランド リゾート」しかありません。そのため、宿泊したいという方は早めに予約を取るように注意してください。
英語が出来なくても心配する必要はありません。ホテルのスタッフは日本語の話せるスタッフがおり、親切に対応してくれます。
客室は全室スイートルーム!ベットも大きくてアメニティも充実しています。
また、レストランも島内には3か所程度しかありません。
それぞれ、①バーガーやポテトのお店、②ビュッフェのお店、③ロブスターやオージービーフを出してくれるレストラン、これらの3か所になります。
グリーン島へ宿泊される方は、夜のディナーが③のレストランにての夕食となりますので、それ以外のお店で食べてみるのもいいかもしれません。
ただし、バーガーのお店については1人前を注文すると、想像以上の量が出てきますので注意してください!
レストランは雰囲気もオシャレです。
こちらはレストランのカクテルメニュー。アルコールは1杯あたり1,000円前後となっております。
<まとめ>
ケアンズのグリーン島は日本人の方にも非常に観光しやすく、またグレートバリアリーフの澄んだ海やサンゴ礁は一度は見てみたい場所です。
もし、ケアンズの観光を考えているなら、グリーン島への観光も併せて考えてみてはいかがでしょうか。