市民ランナーの方の多くが公道や河川敷などの走りやすいコースをランニングしていると思います。
ランニングの水分補給のために飲み物を持ち運んだり、汗をかいた時ようにタオルや制汗シートを入れたりするために、リュックを背負ってランニングを楽しんでいる方の姿も多く見かけるようになりました。
また、通勤ランや通学ランでトレーニングをしている方も多いです。
そのような方に向けて、背負っていても体にフィットして揺れにくく、ランニングの邪魔をしないおすすめのランニング用リュックを紹介していきます。
ランニングリュックを選ぶ際のポイント
まず始めに、リュックを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
各社とも走りやすさを追求して新しい機能を搭載してきていますので、その中から好みのアイテムを選ぶようにしましょう。
①体への密着性
タイトルにもあるように体への密着性が高く、走っている時に揺れないリュックがおすすめです。
一般的なリュックに比べて、チェストベルトやウエストベルトが付いており、体の動きへの追従性が高いデザインを選ぶようにしましょう。
②汗の乾きの早さ
リュックを背負ってランニングをすると背中が密閉され、発汗量が多くなります。
メッシュなど通気性が高い素材を使っているリュックがおすすめです。
また、汗をかくと匂いも気になってしまうので、匂いが出にくい防臭素材を使ったリュックがおすすめです。
③給水のしやすさ
ランニング中に給水するたびに立ち止まって、リュックを開けて給水していると大変です。
背負ったままで、給水ボトルを取り出せるように設計されているリュックがあるので、そういうタイプを選ぶのがおすすめです。
今回は特に気をつけていただきたいポイントを3つに絞ってご紹介しました。
この他にもデザイン性や重量、ポケットの数など選ぶポイントは多岐に渡るので自分の使用シーンに合った商品を選ぶようにしましょう。
おすすめのリュックについて
続いては、先ほどの選ぶポイントを中心に選んだ、おすすめのランニング用リュックを紹介します。
色々な使用場面が想定されますが、今回はロードランの練習やトレイルを走る場合を想定して紹介していきます。
■ACTIVE SKIN 4(salmon)
ソフトで通気性に優れた素材を使用しており、汎用性の高い収納スペースを備えたバックパックです。
胸ポケットが搭載され給水ボトルを収納でき、ランニング時の快適さと水分補給のしやすさを追求したモデルになっています。
*両胸のポケットには500gずつ収納可能
体の動きにフィットするデザインで、無理な締め付けもなく走っている際に苦しく感じることがないです。
さらに、リュックの生地に伸縮性があることで走りへの追従性をより向上しています。
参考価格:9,790 円
収納:胸ポケットあり(フラスク収納可能)
その他機能:通気性良好、伸縮性あり、ユニセックス
■マーティンウィング6(THE NORTH FACE)
利便性が非常に高く、ポケットの位置や容量の設計が絶妙なアイテムです。
フロント側には500mlの給水ボトルが収まる胸ポケットが付いており給水にも困りません。
他のリュックに比べヒップポケットの容量が多く、ランニング中にも出し入れしやすい収納ポケットの数が多いです。
極力無駄な箇所を省いたシンプルな形で、日々のロードランからトレイルランのレースまで幅広く対応した、使いやすいデザインです。
参考価格:12,100 円
収納:胸ポケットあり(フラスク収納可能)
その他機能:通気性良好、腰回りの収納充実、ユニセックス
■モントレイルトランスアルプス(コロンビア)
通気性に優れたオープンエアメッシュを採用しており、汗をかいてもムレにくい設計です。
ポケット部分にもストレッチメッシュが採用されており、伸縮性に優れフィット感が高いほか、収納力の高さとの両立を実現しています。
ポケットが多く細かいギアを分けて収納できるので、パックの中で探しにくくなる心配もありません。
サイドにはコンプレッションシステムが搭載されており、体型や荷物の量に合わせて調節すること可能で、密着性を調整できます。
また、付属品として500mlのソフトフラスクが2本付いていきます。
参考価格:16,830 円
収納:胸ポケットあり(フラスク収納可能)
その他機能:通気性良好、伸縮性抜群、ユニセックス
<まとめ>
今回はおすすめのランニング用リュックを紹介しました。
より日常的にランニングを楽しむためにも、自分のお気に入りのランニングリュックを見つけてみてはいかがでしょうか。
気になったものがあれば是非チェックしてみて下さい。