ランニング中の水分補給のために欠かせないのがランニングボトルです。
最近ではゴミ削減のために、マイボトルの持参が必須のマラソン大会も出てきました。
ランニングボトルも種類がたくさんありますので、この記事ではタイプごとにおすすめのボトルを紹介します。
ランニングボトルの特徴
ランニングボトルと一括りにしても特徴は様々です。
ボトルの種類によって、走っているときの飲みやすさやフィット感に差があるので、自分が求めているタイプのボトルを選ぶ必要があります。
ボトルのタイプ
■トラディショナル
最も一般的な水筒型のボトル。持ち運びやすく、握りやすい形状が多いです。
中で液体がバシャバシャと揺れてしまうのがデメリットですが、保冷性に優れるアイテムも多く、ランニング中でも冷たいままドリンクを飲むことができます。
■ソフトフラスク
ドリンクが満タンの時には水筒型と似たような形状をしている。
ただし、柔らかく変形可能な素材で作られており、ドリンクを飲んでいくにつれて、ボトルが圧縮されて空気が入らないような構造になっています。
そのため、ボトルの中で液体がバシャバシャとなることがなく、振動を抑えることができる画期的なアイテムです。
(*筆者も現在はこのタイプのボトルを愛用しています)
使い終わった後はコンパクトに収納可能です。
ハンドベルトと併用することで手に持って走ることができ、ウエストベルトと併用することで腰回りに収納してランニングすることができます。
■ベスト/パック対応
ランニングベストやバックパックに収納できるタイプです。
両手がフリーな状態で走ることができ、多くの容量を収納することが可能なのでトレイルランを中心に愛用者が多いアイテムです。
ストロー形状の飲み口タイプが多く、容易に給水をすることが可能です。
他のタイプと比較すると価格が高いので、今後ガッツリ使う予定のある方におすすめのアイテムかもしれません。
飲み口のタイプ
■スクリューキャップ
ねじるタイプのキャップであり、堅牢で漏れにくいが、開け閉めに時間がかかります。
一般的な水筒型のボトルで多く採用されています。
■バイトバルブ
飲み口を噛むことで開くタイプのバルブです。
開閉に手を使わなくていいので、片手で簡単に飲むことができ上半身のブレを減らすことができます。
飲むタイミングも調整しやすいので、口から漏れにくく比較的飲みやすいです。
■ストロータイプ
バックパックに収納されていることが多く、ストローで吸って飲むタイプです。
両手がフリーな状態で飲むことができるので、走りながらでもとても飲みやすいです。
おすすめのランニングボトル
先ほどまでで、ランニングボトルの特徴について紹介しました。
続いてはおすすめのランニングボトルを形状ごとに紹介していきます。
HYDRATION 24 oz Flex Chug Cap (Hydro Flask)
保温・保冷性能が高く、スポーティなデザインが人気で、広い口で氷も入れやすく洗いやすいです。
18/8ステンレススチールで製造され、耐久性があり、味や臭いの影響を受けにくいのも特徴です。
アウトドアアクティビティにおすすめの商品です。
Salomon Soft Flask (サロモン ソフトフラスク):
軽量でランニング中に手に持って走りやすい形状が特徴です。
ソフトな素材で作られており、中身が減って行くにしたがってコンパクトに収納されていくので、ドリンクがバシャバシャと揺れません。
飲み口はシリコン性のバイトバルブが備わっており、噛みながら飲むタイプなので、自分のタイミングで給水しやすく走りながらでも飲みやすいのも特徴です。
The North Face Flask (ザ・ノースフェイス フラスク)
こちらのアイテムも先ほどと同様に、軽量でランニング中に手に持って走りやすい形状が特徴です。
ソフトな素材で作られており、中身が減って行くにしたがってコンパクトに収納されていくので、ドリンクがバシャバシャと揺れません。
強いて挙げるなら、形状が若干異なるので、見た目の好みとメーカーの好みで選ぶ程度で大丈夫だと思います。
Salomon Advanced Skin 12 Set (Salmon)
背中にフィットするデザインで、バランスの取りやすい構造で走っても揺れにくいです。
多くのポケットと調整可能なストラップが付いています。
ソフトフラスクやハードフラスクを収納可能で、軽量ながらも必要なアイテムをしっかり持ち運ぶことができます。
<まとめ>
今回はおすすめのランニンングボトルを種類別に紹介しました。
使用用途や目的に応じて自分に合ったアイテムを見つけてランニングを楽しみましょう。